


カレーネタも尽きたかなと思いきや、朝、チラシを見てたら出てきました。
バローさん、エスビーさん、大正村さんの三者コラボ地域限定販売。その名も「大正百年浪漫カリー」!!
名前はちょい長いが、298円とは、まぁまぁ戦略的価格!?
今年は大正元年から数えて丁度100年なのねー。ぜんぜん気付いておりませなんだ。
大正村さんは、明知町にあったと思っとったけど、今は合併(?)して恵那市になったのかな?
久しくお邪魔しとりませんが…。
よい街興しになるとよいですな。
このところ、CoCo壱さんと一宮商業高校さんとのコラボの「カボッケカレー」、イチロー父=チチローさんとモンキーパークさんのコラボの「チチローカレー」、江南市商工会議所さんとハウスのコラボの「江南大根カレー」…と、街興し、コラボネタにカレーが使われる事が多くなって来ましたねー。
カレーは、うどん、蕎麦、パンにもなりやすいし、色んな産品との相性もバッチリ。何より、大人も子供も大好きってのが、イイね。
この辺りは、古くはあの南利明さん出演「ハヤシもあるでよー」の名古屋弁の名セリフで全国的に一世風靡した「オリエンタルカレー」さん、「お節に飽きたらカレーもね!」のCM(古っ!)のククレハウス食品工業さんのレトルト製造を一手に引き受ける江南本社の「サンハウス工業」さん、「量も辛さもお好み次第」枇杷島発祥〜一宮本社の「CoCo壱番屋」さん、「カレーうどん、ちゅるちゅる〜♪」の「若鯱屋」さん…などのカレーエクセレント企業が集積している一大地域。
だいたい何故だか木曽川左岸に集中しているのです。
という事は、この地域に流入するカレー粉の量たるや、他の地域の比較にはならん程のものが入って来ていると容易に推測出来る。
そして、カレー産業に従事している人口も抜きん出ている事も明らかでは無かろうか?
意外にもこの地域は、クルマ産業でも無い、繊維産業でも無い、“カレー産業地帯”だと言うことが分かってしまいましたな。(社会科の教科書に載せたい…)
横須賀海軍カレーや、土浦市の例など、街興しとして先行しておられる都市もありますが、こういう“地域一帯”でと言うところや“自然発生的”という所もちょっと無いでしょうな。
一つの町じゃあ無いところに可能性を感じるね。そこが素晴らしい!
今後、願わくは、町の境を越えたり、大企業、中小零細店舗、自治体、商工会議所等の団体などなど、あらゆる“枠“や“利害”“しがらみ”を取り払った協力関係や行動を取って行けたらどうだろう?
「オラが町の、オラの町の為の…」が「オラの町だけ良ければ…」になったり、更に「オラんちさえ助かれば…」についつい繋がってしまっていたり…。我を見失なっちゃてね。
街興し活動も“隣町と一緒に”とか“隣町の為に一肌脱いで”という様な次の段階や発展にならないかなー、なんて常々思ってます。
ご意見やアイデアのある方、御一報下さいね。
(最後の写真は、チチローカレー販売中の「モンキーパーク」にある、今年生誕100年を迎えられた岡本太郎さん作の「若い太陽の塔」です)
(トッピィ松本)
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